garbagetown

個人の日記です

ベクシル-2077日本鎖国-


タイトルに惹かれて借りてみました。APPLESEED のような全編 CG 映画です。
上の出版社やら発売日やらの情報は Amazon から引っ張ってきていて、そのためには ASIN コードというものを入力する必要があるので、図らずとも Amazon のレビュに目を通す事になってしまうわけですが、何やら酷評ばかり書かれています。そんなに酷いかなあ。
たしかに掴みの割りにはストーリーは弱い気がします。突っ込みどころ満載。でも、それは迫力のカーチェイスシーンに全米が涙して興行収入タイタニック超えの No.1 ヒット超大作でも同じことなので、その辺は全力でスルーして映像だけ観ていればいいと思います。ハイテク鎖国の根幹技術「レース」なんかは、にわかサイバーパンク好きに堪りませんよ。
それから、全編 CG なので、実写では困難なカメラワークが観られるのも良いと思いました。よくヒトやクルマが画面に向かって突っ込んでくるシーンがありますが、実写の場合は物理的な制約上、最後の最後に右か左にカメラを避けるしか無く、どうにも気持ち悪い思いをしていたのですが、ベクシルはそのまま突っ込んできてくれます。当たり前だけど何かうれしい。
それにしても、TSUTAYA 半額セールの度に無茶借りする生活にもそろそろ飽きてきました。次は料理でも始めてみるかな。