読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

garbagetown

個人の日記です

Manage It! 現場開発者のための達人式プロジェクトマネジメント

book

Manage It! 現場開発者のための達人式プロジェクトマネジメント

Manage It! 現場開発者のための達人式プロジェクトマネジメント


結局、買いました。読みました。
その名の通りマネージャ向けの内容で、マネジメントにおいて発生する問題を分類・列挙した上で、その対策を示すという、アンチパターン的な構成でした。
マネージャ向けと言っても、絵空事みたいな戯言ばかり書いてあるわけではなく、むしろ現場の苦しみを前提としてまとめられており、このことからもタイトルに偽り無し、という感じです。
最初から最後まで一貫してウォーターフォール型の開発サイクルを罵倒し、アジャイルプロセスを猛烈プッシュしており、要件もよく分からないうちから作成することを求められて仕方なく根拠も何も無いまま作ったスケジュール表上の盛大に左に吹っ飛ぶイナズマ線と日々格闘している身としては、「そうだよ!これからはアジャイルだよ!」とか言ってしまいそうになるのですが、アジャイルプロセスはアジャイルプロセスを知らない人に説明して理解してもらうのが少し難しいように感じます。
いきなり「アジャイル」とか言うと、目を白黒されてしまうか、煙たがられてしまいそうなので、「フェーズごとに実装します」とか「機能ごとに実装します」とか言って巻き込むと上手く行きそうな気もします。やってみよう。
あとは計画を変更する勇気とタイミングでしょうか。リリーススケジュールを伸ばすことに過敏なお偉方を説得する面倒くささを考えると、残業してでも予定の線に乗せるという選択をしてしまいそうになるのですが、これをやると品質が下がるのはイヤというほど経験済みなので、定期的に計画を見直すことを始めから宣言してみようと思います。
アイゼンハワー大統領が「計画そのものは大したものではない。計画作りこそがすべてだ」と言っているようですが、そういうことだと思います。

Plans are nothing; planning is everything.

Dwight D. Eisenhower

まったく書評じゃなくなってきた事に今更気付いたので、この辺にしておきマッシュ。