読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

garbagetown

個人の日記です

ミュンヘン旅行記 [1日目]

いよいよ旅立ちの日。まずは同行者をここにまとめておきます。

  • S氏。学生時代のサークル仲間。自腹でビアテイスター資格を取得した猛者
  • D氏。学生時代のサークル仲間。六本木周辺のベルギービール事情に詳しい
  • Y子。会社の後輩。「イケるクチですね」などと言いながら日本酒を嗜む
  • K子。会社の後輩の友人。やはり日本酒メインでビールはやや苦手
  • F氏。会社の後輩の友人。当初パスポートを持っていなかった。後に贈賄野郎と呼ばれる

今回の旅は往路、復路共にスイスインターナショナルエアラインズを利用。往路は東京の成田空港から一旦スイスのチューリッヒ空港へ行き、そこで飛行機を乗り換えてドイツのミュンヘン空港へ向かいます。復路もチューリッヒでトランジットです。

NRT

最初のフライトは 2010/09/17 10:25 東京成田空港発の LX161 便。我々ももうしっかりしたいい大人なので、同日 08:30 に誰ひとり遅刻することなく集合。
速やかにチェックインを済ませた後、搭乗手続きが始まる前に簡単な食事を取ることに。成田空港第一ターミナル四階の だし茶漬けえん が満席だったので、同五階の 杵屋 へ。
うどんを食べながらユーロ紙幣を眺めたりわいわいやっていたらいつの間にか搭乗手続き開始時間に。あれ?まだ手荷物検査も出国手続きもやってないんだけど。ヤバくない?ちょっ、おまえ油揚げなんか食ってる場合じゃねえよ!行くぞ!みたいな感じで店を後にして小走りで搭乗口へ。誰がしっかりしたいい大人だ。
途中、待ち構えていた添乗員に「ゲートはこちらです」「急いでください」「最後の六名です」などと言われてやや反省したものの、結果的にフライト時間の五分前に着席。まだまだ行けるな、油揚げを食べる時間くらいはあったね、などと言いながら無事に出発。

NRT - ZRH

LX161 便は エアバス社A340-300 。離陸後、程無くして機内食が振舞われる。ハイネケンと共にいただく。

機内食を食べてしまった後は特にすることもないので 劇場版 TRICK などを鑑賞。ここ数年間で観た映画の中でも屈指の駄作。
その後、どう見てもコンビニ製品です、ありがとうございました的な間食が振舞われたり、

朝食に SOYJOY が振舞われたり。

SOYJOY はじめて食べた、ものすごくおいしい、これをスイスインターナショナルエアラインズのロゴをあしらったパッケージに包んだら相当いい、などと言っている間に現地時間 16:00 にチューリッヒ空港に到着。

ZRH

ミュンヘン行き LX11110 便の出発まで三時間ほどあったので、チューリッヒ空港内の la Corbeille というバーで一杯。

やたら陽気なイタリア系のウエイターにどんなビールがあるのかと聞くと、スイスビールがある、うまいからそれにしろ、と言うので注文。アンバー系の色合い、下面発酵のすっきりした飲み口、好ましいエステル香、ビターホップの強い苦味。なかなかおいしい。
その後は免税品店などをうろうろ。成田での反省を活かして時間通りに搭乗口へ。バスに乗って向かった先に待ち構えていたのは アブロ RJ という小さな飛行機。

丸っこいデザインとスイスインターナショナルエアラインズのロゴやカラーリングが鬼かわいい。

ZRH - MUC

わずか一時間のフライトであっという間にミュンヘンに到着。

MUC

預け入れ荷物の受け取りや入国審査を無事に終え、旅行代理店の現地スタッフと合流。代理店から郵送された書類には英語スタッフと書いてあったものの、実際に対応してくれたのは日本人。もちろん言葉は通じるものの、ひとの話を聞かない人なのかどうも話が通じない。
いまいち噛み合わない会話をしつつ アウトバーン をカっ飛ばしてノードフライドホフ駅近くのホテル ルネッサンス へ。
ドイツは思いのほか英語が通じないと聞いていたものの、ホテルのスタッフはぼくの怪しげというか崩壊気味の英語でもきちんと対応してくれてひと安心。

なぜか一階にある 969 号室へチェックイン完了。とてもきれいな部屋でした。

前夜祭

すぐに近所のガソリンスタンドへ。ドイツには閉店法という法律があったため、今でも 24 時間営業のコンビニエンスストアなどは少ないようです。

すごい種類!見たことがないビールもある!本当に水よりも安い!と全員大興奮。それぞれ数本のビールを買ってホテルへ戻り、S 氏と F 氏の部屋に集合。
片端からビールを空けつつ明日のオクトーバーフェストについて作戦を練ります。なにせ大量のビールを飲みながら話していたので記憶が曖昧ですが、凡そ以下のような会話だったと思います。
「席を予約していない我々が席を取るのは至難の業らしい」
「開場は午前九時だが午前七時から並ばないと席を取るどころか入場すらできないという話も聞いた」
「それなら午前六時半から並べばいい。早朝からの行列は我々日本人の十八番」
「ゲルマン野郎にクレイジージャパニーズの恐ろしさを見せつけてやろう」
というわけで、オクトーバーフェスト初日の作戦は以下のように決まりました。

  • 午前 05:30 起床
  • 午前 06:00 ホテルのロビーに集合
  • U バーン で会場へ移動
  • 午前 06:30 適当なテントの行列に並ぶ

わずか数時間後に、この万全と思われた作戦が一瞬で蹴散らされ、相当なものだと思っていた我々のビール依存度など世界という大きな舞台の前では誠にちっぽけなものであると思い知らされるとは、この時点では知る由もありませんでした。