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garbagetown

個人の日記です

@toru_inoue から食洗機を譲り受けた

タイトルですべて言っているけど周辺の知見などを。

TL; DR

  • @toru_inoue から食洗機を譲り受けた (圧倒的感謝)
  • AR アプリで設置シミュレーション
  • らくらく家財宅急便は着払い不可
  • 分岐水栓は自分で取り付けるべき
  • 食洗機は全自動食器棚

経緯

加齢とともに肌から潤いが失われ、かつ家族が増えて水仕事をする機会が多くなり、冬になると手荒れがひどくてハンドクリームを手放せず、漠然と食洗機が欲しいなあと思いつつも安くないし場所も取るので二の足を踏んでいたところ、タイムラインに以下のツイートが流れてきた。

聞けば Panasonic の NP-TR8 という製品で、けっこうデカいけど、ざっと寸法を測ってみたところなんとか設置できそう。

戸棚からシステムキッチンの説明書を引っ張り出して確認すると自宅の水栓はタカギの JG 1230 という機種で、ネットで調べてみると CB-STKB6 という分岐水栓で Panasonic の食洗機を取り付けることができるらしい。

急な話で他に検討漏れがないか不安はあったものの、この千載一遇の幸運を逃すまいと図々しく手を上げた。

準備

@toru_inoue 曰く、念のため電気屋に置き場所や水回り工事の相談をしたほうがよいとのなので、さっそく翌日仕事を休んで (ちょうど有給休暇を取る予定だった) 台所の写真を撮りまくってから駅前の電気屋に行って相談したところ、問題ない模様。

分岐水栓の取り付けを業者に依頼すると一万円くらいかかるらしく、自分で作業する人がどれくらいいるのか聞くと「そんな人はいない。うちの店で買ってくれれば五千円で工事する」と言われた。分岐水栓も一万円くらいするし、自分でやってみないことには費用に値する作業なのかも分からないので、検討します、とだけ言って帰ってきた。

帰宅してアマゾンで分岐水栓を注文した後、もらってきたパンフレットをぱらぱら眺めていたら設置シミュレーション用 AR アプリの存在を知った。

カタログの特定ページを開いて置き、AR アプリを通して見るとそこに食洗機が登場するという、なんと言うか想像の斜め上をいく仕様。

アップストアのレビューには悪いことばかり書いてあるけど、設置イメージを具体的に把握できたし、無駄に風呂やトイレに食洗機を登場させて笑えたし、個人的にはとても良かった。

分岐水栓の取り付けに必要なモンキーレンチとプライヤーは別の友人から借りることにして準備完了。

問題

迅速に配送の手配をしてくれた @toru_inoue から連絡。モノがデカいので家財宅急便になるけど着払いは受け付けていないとのこと。

配送料は四千円程度。いったん立て替えてもらい、後日精算することにした。

設置

で、実際にモノが届いたので設置。結論から書くと分岐水栓は自分で取り付けるべき。

実際に使ったのはマイナスドライバー、ピンセット、プライヤー。モンキーレンチはアゴが小さくて使えず、どこかで何かが固着していた場合を想定して用意したゴムハンマーは使わなかった。

具体的な手順は分岐水栓の取扱説明書と上記ツイートの一連のメンションを参照してもらうとして、若干ハマったところだけメモ。

  • 止水栓がちょっと固かった
    • ご家庭ごとに場所や形状が違うので注意
    • 固さはパワーで解決した
  • バーハンドルも固かった
    • 製品によっては六角ネジなどを外してから引き抜くものもあるので注意
    • 固さはパワーで解決した
  • カートリッジも固かった
    • ネットで調べてみたら外したレバーハンドルを差し戻して引き抜けとあったので、その通りにしたら無事に引き抜けた
  • 分岐水栓の取り付けが少し難しかった
    • ここをミスると水漏れの原因になるので注意
    • きちんとハマっていないと分岐水栓側のハブという部分がくるくる回るので、これが回らなくなるまで軽く前後左右に揺すりながら下に押し込む。きちんとハマるとガチっと音がする
  • 分岐水栓、分岐コックのナットが予想より大きかった
    • あとから知ったことだけど水栓工事のナットは 28mm が標準らしい。モンキーレンチはアゴが 30mm まで開くものを用意する
    • 分岐コック側のナットを押さえるために一本、分岐水栓側のナットを締めるために一本、計二本あるとよい
    • 分岐コック側のレバーを手で押さえ、分岐水栓側のナットをプライヤーで締めることで対応した

なにか失敗すると家中水浸しの即クラシアン案件になる気がしてビビっていたけど、やってみたら思ったより簡単だったし、自宅の止水栓や水栓の知識も得られたので自分で作業して良かった。

ただしパワーで解決する場面が何度かあるので、そっち方面に自信がない場合は大人しく金で解決するのもよいと思う。

感想

雑に述べると最高なんだけど、なにが最高なのかよく考えてみた結果、これは全自動食器棚であるのだなと思い至った。

実際に食洗機を利用してみると食洗機導入前後の食器に関する手順は以下のようになる。

手順 導入前 導入後
1 食器棚から取り出す 食洗機から取り出す
2 使う 使う
3 ざっと水で流す ざっと水で流す
4 洗う ほぼ自動
5 乾かす 自動
6 食器棚に収納する ほぼ不要

食洗機という名前から手順 4 が省略されるのは期待通りとして、5 と 6 も省略されるのは意外な体験だった。

手洗いの場合でも水切りカゴにひと晩ほど放置しておけば乾燥は自動化できるものの、水切りカゴは収納力があまりないので乾燥後はどうしても食器棚に戻す必要がある。一方で食洗機はそのまま食器棚として使える収納力があるので、食器を使った後、ざっと水で流して食器棚に収納しておけばなぜか翌朝にはピカピカになっているという感覚に近い。

以前に洗濯乾燥機を手に入れたばかりで興奮冷めやらない友人が「これがおれの洋服ダンスだ」と言いながら洗濯乾燥機から引っ張り出した洋服に着替えていたけど、あれと同じだと思う。

謝辞

脳が若返るような刺激的な機会を提供してくれた @toru_inoue さんに感謝いたします。後日開催予定のうどん会にて配送料を精算すると共に、謝礼として上質の白い粉 (隠語) を献上したい所存です。