Java にも Map のシンタックス・シュガーが欲しいと言うのは誰しもが思うことのようで、少し調べてみたところ、Seasar2 に Maps というクラスがあることを知りました。
Maps を使うと、Map を少しだけラクに書くことができます。強引に見易く書くとこんな感じ。
import org.seasar.framework.util.tiger.Maps; public class MapsSample { public static void main(String[] args) { Map<String, String> map = Maps.map("key1", "value1") .$("key2", "value2") .$("key3", "value3") .$(); for(String key : map.keySet()) { System.out.println(key + ":" + map.get(key)); } } }
なんとも微妙な感じですが、Java ではこれ以上どうすることもできないので、妥協するしかありません。
同じようなことを考えている方が 海外 にもいらっしゃるようで、こちらのほうが見た目は整っていてきれいなのですが、Cubby などの Seasar2 に依存したフレームワークを使用する場合、Maps が自動的にクラスパスに含まれることになるので、Maps の方が便利です。