デモを交えたプレゼンなどを行う際タスクバーに表示されるタスクは最小限に留めておかないと「それではデモを行います」「こちらのウィンドウをご覧ください」「あ、すみません、こちらです」「あれ?」「申し訳ありません、少々お待ちください」なんてことになりかねないので virtualbox をバックグラウンドで動作させる方法を調べてみました。
.vbs スクリプト
virtualbox には headless モードがあり、こちらで実行すると virtualbox の管理コンソールや仮想マシンウィンドウを表示しないようなのですが、headless モードで実行するためのコマンドプロンプトは残ってしまうので、.wsh や .vbs スクリプトで VBoxHeadless.exe を叩くと良いようです。
下記を start_仮想マシン名.vbs などのファイル名で保存します。
CreateObject("WScript.Shell").Run """C:\Program Files\Sun\VirtualBox\VBoxHeadless.exe"" -s 仮想マシン名",0
仮想マシンのシャットダウンはターミナルから shutdown コマンドを叩けばよいと思いますが、下記のような .vbs でも落とせるようです。
CreateObject("WScript.Shell").Run """C:\Program Files\Sun\VirtualBox\VBoxManage.exe"" controlvm (仮想マシン名) poweroff",0