ボーン・アイデンティティー

ボーン・アイデンティティー [DVD]

最寄の TSUTAYA がオンライン半額クーポン期間中ということで、「360 円は払いたくないけど 180 円ならいいか」的な映画を借りてみました。
と、また凝りもせずに世間に対して斜めな物言いをしてしまいましたが、なかなかどうして見所のある映画でした。舞台がアメリカでなくヨーロッパというところが良いです。
アメリカのハイウェイで息も付かせぬカーチェイス！というアクション映画の醍醐味には毛ほどの興味もないのですが、せせこましい石畳の道をミニで走り抜けるシーンは爽快でした。
夜の街並みも素晴らしかったです。新凱旋門のソリッドなデザインと下品なネオンの観覧車が、不思議と周りの景観によく合っていて、舶来信仰の精神を植え付けられた敗戦国民としては「さすがパリ」と唸らずにはいられません。フランスも行ってみたいなあ。
まるっきり映画の感想では無くなってきたところで、明日のシュッキンに備えて寝ます。