garbagetown

個人の日記です

本当にあった怖い話 (1)

叩き系のブログは非生産的なので書かない方がいいかなーと思っていたのですが、そもそもこんなゴミブログに生産性もへったくれも無かったので、本能の赴くままに忌まわしい記憶を記録したいと思います。

経緯

後輩に作業指示を出そうとしたところ、その後輩が離席中だったため、メールにて作業のお願いをした。
作業内容は管理コンソールを使った簡単なアプリケーションのメンテナンスだったが、その後輩は普段から作業精度が低かったので、メールの最後に「なお、作業は手順書に従い、かつ手順毎にスクリーンショットを証跡として保存しながら実施すること」と書いた。

経過

後輩が自席に戻ってから二時間程が経過したが、一向に作業報告が無かったので、自分の作業がひと段落したところで作業状況を確認した。
「メールでお願いした作業って、いまどういう状況になっているの?」
「すみません。メールを読んでいませんでした」
二時間以上メールを読まずに、どうやってシゴトをするのだろうと思ったが、メールを送信しただけで声をかけなかったぼくも悪い。メールを確認して作業を実施するようお願いして、再び自分の作業に戻った。

展開

しばらくすると、その後輩が専用端末に移動した。お願いした作業を実施してくれるようだ。
席の関係上、作業の様子が視界の隅に入ってくるのだが、どうも手順書を確認している様子も証跡を取得している様子も見られない。慌てて駆け寄って作業方法を確認する。
「手順書は確認している?作業証跡は?」
「あ、いえ」
「メールに手順書を確認するよう、証跡を取得するよう書いたのだけれど」
「すみません、メールを最後まで読みませんでした」

結論

バカにメールを出す場合、以下に留意しなければならない。

  • メールを送ったら、メールを送ったことを知らせる
  • 重要事項はメールの冒頭に書く。止むを得ず末尾に記載する場合は、冒頭に「メールを最後まで読むように」と書く

コワイデスネー