在宅勤務環境 2021 ドッキングステーションと小物編
在宅勤務環境アップデートメモのドッキングステーションと小物編です。その他は以下に書いていきます。
2021-01-29 追記: 各記事のリンクを追加しました。
ドッキングステーション
ディスプレイ編で少し触れた通り、周辺機器の種類や数によってはダウンストリーム USB ポートと給電対応 USB-C ポートがついたディスプレイを用意して、ラップトップと USB-C ケーブル 1 本で接続する構成が考えられます。
自分の場合は下記の通り周辺機器が多く、かつ手の届きやすいところに USB-C ポートが欲しかったため、別途ドッキングステーションを用意する構成を考えました。
- DisplayPort/HDMI/USB-C
- ディスプレイ
- USB-A x 3
- キーボード
- マウス
- ヘッドセット
- USB-C x 3
- ラップトップ (61W 以上)
- 多要素認証用デバイス (頻繁にタッチするため手の届きやすいところ)
- ウェブカメラ
この要件を満たす製品をいくつか検討して、最終的に Belkin の F4U097JA-A を買いました。
F4U097JA-A の詳細は、こちらの記事が詳しいです。
付属している電源ケーブルが 3 ピンタイプのものですが、自分が使っている電源タップは 3 ピン対応なので問題になりません。また、電源アダプタが大きいですが、自分は自作したケーブルトレーに押し込んで隠してしまったので気にしていません。
自分には前面の USB-A/USB-C ポートがとても使いやすいですし、なにより見た目がかっこいいです。買ってよかったと思います。
コストパフォーマンスを重視する場合や 100W 以上の給電要件がある場合などは、なぜか常にセールになっている HP Thunderbolt3ドック 120W G2 がよいと思います。
ウェブカメラ
これまでオンラインミーティングに MacBook Pro の内蔵カメラとヘッドセットを使っており、下記の課題がありました。
- 逆光に弱く顔が暗く映る
- 長時間ヘッドセットをつけているとメガネのツルが顔に押し付けられて痛い
この課題を解決したいと考えて、ロジクールの C980GR を買いました。一点目の課題は単純によい性能のカメラで解決し、二点目の課題は Bluetooth イヤホンと C980GR 内蔵マイクで解決できると考えました。
一点目の課題は解決しました。ただし、ウェブカメラの導入と同時に作業場所を変えたために逆光ではなくなり、MacBook Pro の内蔵カメラでも問題なくなってしまったので勇み足だったかもしれません。
また、二点目の課題は通話相手がいないと取り組めず、時間が限られている業務ミーティング中に試行錯誤するわけにもいかないため、いったん保留しています。
31.5 インチのディスプレイにマウントして使っているので、当然ながら上方から見下ろすように映ってしまい、通話相手と目線を合わせることができません。三脚マウントも付属しているので別途アームを用意すれば解決できそうですが、あまりごちゃごちゃさせたくないので悩ましいところです。
Wi-Fi 無線 LAN 中継機
変更後の作業場所にはリビングに置いた無線 LAN ルーターからの電波が届きにくかったので、Wi-Fi 無線 LAN 中継器を買いました。
コンセントに挿すだけで設置できるので便利です。無線 LAN ルーターの設定を引き継いでくれるのでクライアント側の Wi-Fi 設定を変更する必要もありません。中継機用 SSID でも接続できるので、中途半端に電波が弱い場所で親の無線 LAN ルーターに接続してしまう場合は明示的に中継機に接続することもできます。
自分の使い方が悪いのか 1 日に 2~3 回の頻度で MacBook Pro の Wi-Fi 接続が切れてしまうことがあり、30 秒ほど待ってから再接続しています。数千円で手軽に問題を解決できたので概ね満足していますが、本格的に対応する場合はメッシュ Wi-Fi を組むと良いようです。
Echo Dot
いい機会だったので、以前に気紛れで買って持て余していた第 3 世代 Echo Dot も導入しました。リビングにある Echo Pod と違い画面がないので、Bluetooth 接続した iPhone から Alexa アプリで Wi-Fi やアカウント情報などを設定するのが面白かったです。
Echo Dot (エコードット)第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、サンドストーン
- 発売日: 2018/10/30
- メディア: エレクトロニクス
主に時計と天気予報、昼寝する際のアラーム、業務中の BGM 再生に使っています。BGM と言っても、自分は音楽がかかっていると仕事に集中できないのでスキルで環境音などを流しています。
仕事に没頭していて気が付いたら日が暮れている場合があり、椅子から立ち上がって電気のスイッチを押しに行くのが面倒なので、Alexa にお願いしたいところです。SwitchBot との組み合わせも面白そうなので機会があれば試してみたいと思います。
ドッキングステーションと小物については以上です。次回は DIY について書きます。